三角囲炉裏を解体してお引越しされたいという方からのお問い合わせがございましたので、解体方法をまとめたものを掲載させていただきます。
脚は一般の工具で外すことが可能です。また、炉は乗せてあるだけですので、脚を外して天板を下ろしていくことで、炉は自然と外れます。そうして解体することで、お引越しなども可能となります。
天板の大きさによりますが、大型の三角囲炉裏ですと、大人4名は必要と想定ください。
三角囲炉裏を解体してお引越しされたいという方からのお問い合わせがございましたので、解体方法をまとめたものを掲載させていただきます。
脚は一般の工具で外すことが可能です。また、炉は乗せてあるだけですので、脚を外して天板を下ろしていくことで、炉は自然と外れます。そうして解体することで、お引越しなども可能となります。
天板の大きさによりますが、大型の三角囲炉裏ですと、大人4名は必要と想定ください。
夕立の終わりに見事な虹が出ました。
しかもよく見るとダブルレインボー!!!
何かいいことが起こるかな・・
こんなにはっきりしたのは久々!
父の囲炉裏テーブルをご愛用いただいている方から、時々お問い合わせをいただくのですが、
父が亡くなった今、大変申し訳ありませんがメンテナンスはお断りさせていただいております。
ですが、長くご愛用いただくためにも、塗装や鉄板のメンテナンスについて記載させていただきます。
<塗装編>
塗装は父独自の調合で行っていたため、特にサイドの耳(皮)の部分については同じ方法はありません。
ですが、表面は、うすーいウレタン塗装が多かったようです。
もしご近所に木工職人さんがいらっしゃれば、ご相談されるのも手かと思います。
<鉄板編>
ご家庭でもできる鉄板のメンテナンス方法をご紹介します。
以下の手順は、そんなに頻繁にするものではなく、錆が激しくなったり、黒い塗装が剥げてしまった際の処理となります。
【作業手順】
1.機械油(呉工業のCRC-556) を吹きかけて、スチールタワシ(ボンスターかワイヤーブラシなど)でこすって錆を取ります。
2.可能な限り錆をとってから、アルコールなどでしっかり脱脂します。
3.鉄用の黒染液を、筆や布に含ませて塗布します。
すぐに黒く反応しますので余分な液を拭き取ります。(あまり黒くならない場合はドライヤーで鉄自体を温めると反応が強くなります)
4.そのままの状態ですと四三酸化鉄という赤錆の兄弟みたいな状態なのですが、放っておくとそのうち赤錆に置きかわってきますので、先に使用したCRC-556を錆止めとしてティッシュにつけて軽く表面を塗布してください。
以上で完了です。
【使用する商品】
●機械油(呉工業のCRC-556)
●鉄用の黒染液
もう市場でもなかなかないと言われるクラスの幅、大きさの栃の一枚板。
杢が素晴らしく、全体が輝いています。
ご無沙汰しちゃいました。
普段からブログを書く癖がないので、なかなかダメですね。
さて、6月末の材木市はこれまでにないほどお客様にご来場いただき、
うれしい悲鳴で走り回っておりました!
いらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
そして、お昼ご飯におやつに、いつも差し入れてくださる地域の方々、本当にありがたいです。
地域コミュニティーがあたたかいっていいですね〜。
さて、そんなお客様の合間に木材の表面を削って、荒くサンダーをかけ、
お客様に木肌を見ていただけるように準備をしておりました。
私もそのお手伝い・・・真剣です笑
一枚削っただけでみるみる綺麗な木目が現れてくるのは、
体験してみると本当に面白いんですね。
特にうちのは20〜30年寝かせた乾燥材なので、表面は真っ黒だったりして、
そこから真っ白の内から透けるような光沢が現れるとハッとしてしまいます。
ぜひ皆様にも体験してみていただきたいなと思いました!
(漏れなく筋肉痛というプレゼント付きで・・笑)
お知らせページにも書きましたが、今後も皆様が楽しんで見ていただける材木市(さらにその枠を超えた企画!?)を計画しております。
お楽しみに〜!
鴨川まで買いに来ていただけない方々にネットで購入していただけるものを
オンラインショップに掲載していくつもりです。
これから順次アップしていきますので、しばしお待ち下さいませ。
馬場健二は2015年11月2日に他界いたしました。
生前中は父が皆様にお世話になりまして、誠にありがとうございました。
このサイトのTOPにある写真は、木工作家であった父の代表作・三角いろりです。
超高齢社会となった日本において、座卓ではなく、椅子に座って使えるテーブルとして木や火のぬくもりに日々の生活で触れられるように。
また三角形にすることで、テーブルを囲むお互いの顔を見ながら、会話が別れてしまうことなく同じ時を楽しむことができるように。
そんな想いを込めて作っていました。
このような作品を作る上で大切になるのが、”良い木”を使うことでした。
”良い木”とは、見た目が良いだけでなく、乾燥されて狂いが出にくいことです。
そのために父は30代から全国の材木を一つ一つ厳選し、買い集めていました。
そして今、20〜30年間しっかりと乾燥された材木が、今となっては手に入れることさえ困難と言われるような材木が、残念ながら使い切れずに残っています。
中には乾燥中に歪みが出てきてしまったもの、少し虫に食われてしまったもの、割れが入ってしまったもの、一部は作品に使ってしまった端材もありますが、十分使えるものが沢山あります。
こんな材木をせっかくなら大切に使ってくださる方々にお譲りしたいと思い、このサイトを立ち上げました。
これから少しずつ材木をオンラインショップにアップしていく予定です。
テーブルやカウンターにはもちろん、DIYのためでも、ご趣味の彫り物のためでも、アートな作品作りのためでも、お庭のベンチのためでも、用途は様々使えるものがあります。
個人宅にも店舗や会社にも使えます。
詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
info@kenjiwood.com
馬場愛子